中国史宝物展
中国史宝物展は、中国内の有名博物館より貸し出された、新石器時代から最後の王朝に至るまで5000年の中国の歴史を示す品を、合計90点、中欧では前代未聞の膨大な規模でご紹介いたします。展示は、その会場、プラハ城内の旧皇帝乗馬学校を3つの部分に区切ってなされます。中国文明のあけぼのと国家の発生をテーマとした第1区では、紀元前10世紀頃の貴族の墓を起源とする考古学発掘物などがご覧いただけます。第2区では、紀元0年前後から紀元10世紀までの時期における文明開化にスポットが当てられており、ここでは例えば秦朝始皇帝の兵馬俑の兵士像2体が展示されています。第3区は、約500年間に渡る最後の2王朝の時代から芸術・工芸最盛期の作品を展示したもので、仏教芸術、衣類、そして美しい陶磁器をご鑑賞いただけます。