ブルノのレオシュ・ヤナーチェク記念館

ブルノのレオシュ・ヤナーチェク記念館

音符のマスターが暮らし、作曲した家を訪ねる

レオシュ・ヤナーチェクが1910年からその人生を終えるまで暮らした家は、質素な家でしたが、ここで最も充実した作品の数々を作り、ここから近くのオルガン学校があったフレボラート邸へ通い、仕事の成功による満足と高揚を味わった場所なのです。

レオシュ・ヤナーチェク記念館の展示では、彼の人生と作品のすべてが網羅されています。オーディオヴィジュアルホールがあり、主だった作品についての展示、そして忠実に保存された仕事部屋と愛用のピアノが目を引きます。その他の部分はモダンな展示スタイルになっていて、言葉とヴィジュアルを巧みに利用し作曲家の人生の真実、有名な作品について説明されています。また実際の音楽の一部を聴いたり、ヴィデオ資料を使って、作曲家の人生の詳細にせまることができるようにもなっています。