ポリチカの歴史地区

ポリチカの歴史地区

中世の城壁に囲まれた町

強大な中世の城壁とその塔、稜堡の保護に身を委ね、その力と歴史を認識するとともに、様々な歴史的様式が融合した町の美を実感してみてください。偉大な作曲家ボフスラフ・マルチヌーの音楽の魂を形成した町を、肌で感じてみてください。

13世紀、ゴシック時代に創設されたポリチカの町を取り囲む城壁は、その現存部分だけで1220メートルという巨大なもの。規則的に並ぶ塔が、その壮大さを更に強調しています。同様に壮大な建物としては、パラツキー中央広場に立つバロック式の市庁舎も挙げられます。この建物は、現在博物館、美術館となっています。その隣には、華麗な彫刻装飾で知られるペスト柱が見られます。中世の魂は、曲がりくねった路地に、城壁に隠れるようにして立つ古い家並みにも脈々と息づいています。