欧州の中心都市チェコ

欧州の中心都市チェコ

この7月、チェコはEUの議長国に就任します。貴方もこの機会に是非チェコにお越しください。

欧州の中心都市チェコ
7月にEU理事会の議長国となるチェコ。半年間ホスト役を務めることになるチェコは、もちろん観光客の皆様も歓待いたします。歴史的な町のほか、チェコが欧州ファミリーの一員であることを証明する様々な名所旧跡、またユネスコ遺産や、世界的に有名な温泉、そして美しい自然の中に立つ壮大な古城など、見どころいっぱいのチェコは、一度は訪れて、体験する価値のある場所。どうぞこの機会に貴方も是非チェコにお出かけください。皆様のお越しを心からお待ち申し上げております。

議長国イベント紹介 

EU議長国としての一連のイベントは、78、プラハ・ルドルフヌムにおけるチェコ・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートで幕を開けます。また現代アート・センターDOXでも特別プログラムが準備され、更に秋のプラハ・デザインブロックの一環としても国際展示イベントが開催されます。特記すべきは議長国としての公式贈呈品で、ガラス・メーカー「リクル」が手掛けたボヘミアン・クリスタルのグラスとデキャンタが選ばれています。またヤボロネツ・ナド・ニソウのガラス&ジュエリー博物館では、「欧州の食卓」と題した展示をご覧いただけます。これは北ボヘミアのガラス職人たちが作った27ペアのワイン・グラスで、いずれもEU加盟国を象徴しています。一方9月2日には、「秋のストリング・プラハ」音楽フェスティバルの一環として、スラヴ島近くに設えたユニークなヴルタヴァ川に浮かぶ舞台で、ヨーロッパのためのコンサートが開催されます。  

チェコ必見の場所 

チェコご旅行はもちろんお好みに合わせてご計画いただくべきものなのですが、それでも行先として絶対に外せない場所がいくつかありますので、ここではそれを敢えてご紹介することにいたします。まずはチェコの首都・プラハ世界の人気観光都市ランキングで常に上位を占めている町です。またカフェの町として知られ、且つ時代を先取りした機能主義のトゥーゲントハット邸の所在地でもあるブルノ、正真正銘の中世の銀鉱山を今に伝えるクトナー・ホラ、そして中世の雰囲気に溢れた歴史地区を有するチェスキー・クルムロフも必見です。チェコはさらに、観光スポットとしての古城、城館が数多く存在する国としても知られています。その代表的なものとしては、プラハ近郊に位置する、かつての皇帝の居城・カルルシュテイン城、童話の世界へと貴方をいざなう美しいフルボカー・ナド・ヴルタヴォウ城、そして2つの壮大な城のみならず、可愛い小さな城館や神秘的なスポットが点在する一大景観地域、レドニツェ=ヴァルチツェ地区などが挙げられます。