本物の味や地域の特産品、食文化通じて、新しい旅行先をよりよく知ることができます。これはチェコにも言えること。チェコの2大都市、プラハやブルノでは(これらの町だけではありませんが)、食でその地を知るというトレンドに乗って、旅行者に幅広い美食・食文化の体験を提供しています。

プラハ:伝統的チェコ料理やモダンなチェコ料理も



プラハ市公式観光センターであるPrague City Tourismは、食を楽しむ散歩として2つのコースを準備しました:1つはグループ向け、もう1つは個人旅行者向けです。このツアーの参加者は、ビールのあてにティピカルなチェコ料理フレビーチキ、そして締めには1杯のモラビア・ワインと共にスイーツを味わえます。


 
Prague Food Tourは2種類のツアーを提供しています。1つ目は首都プラハの外でモダンな料理を味わうもの、もう1つはプラハの中心でお決まりの散歩を楽しむもの。ツアーガイドは英語、スペイン語です。
Taste of Pragueは、複数の体験を提供しています。典型的フード・ツアー、プラハでのディナーカクテル・ツアー、そして南モラビアのワインを求める旅、等。Local Food Tour Pragueにも面白いツアーがあります。ここではテイスティングに加え、チェコ料理の歴史にスポットを当てた解説がつくのです。

料理教室



プラハでは、チェコ料理の料理教室も魅力です。特に面白いのは、おばあちゃんの味の伝統料理を扱うもので、この際ファーマーズマーケットに立ち寄れるのも魅力の1つでしょう。

ブルノ:地域の味と、新感覚のフュージョン



列車バスを使うとプラハから2,3時間で行けるチェコ第2の都市ブルノでも、興味深い食文化の体験ができます。Go To Brnoのウェブサイトには、食文化と体験ツアーに焦点を当てたページがあります。高い評価を受けた作家であり写真家の女性がブルノを紹介するもので、ここでは純粋なチェコ料理のみならず、チェコ料理とヴェトナム料理のフュージョンまで盛り込まれています。ブルノを巡る散歩では、テイスティングと個人的な解説が行われます。

もしグループではなく自分の力で町と食文化を知りたいなら、ブルノのグルメ・ガイドを頼ると良いでしょう。ブルノだけでなく南モラビア全土にいたるまでの、良質なレストラン、カフェ、ワイナリーを網羅しています。

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