おとぎ話に出てくるようなオフルジェ川沿いに建つお城です。ゆったりとした川の流れを見下ろすように、巨大な岩の上に建っています。13世紀のロマネスクゴシック様式のお城で、現在は様々なイベント会場に利用されたり、西ボヘミアで人気の観光スポットとなっています。お城では、定期的に市場や夜のイベント、ブドウの収穫祭などが開催されています。各種イベント会場として利用され、年間を通して開館しています。

地元の宝

西ボヘミアにあるロケト城には、見事なインテリアと中庭があり、中世時代から変わらぬ美しさと魅力にあふれています。中庭から見える中世風壁画には、果樹、花や鳥などが壁に描かれています。また、武器、陶磁器、錫製のテーブルウェアなども見学できます。応接室には、中世からの家具がそのまま配置されています。昔からのロケト薬局があったり、本物の隕石も置いてあります。記録によると、1422年8月、中庭にドイツの有名な詩人であるヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテが立ち寄り、城に興味を抱いたということです。拷問部屋のある刑務所のお城としても有名です。これらの寒くジメジメした独房は、1822年から1948年までそのままの状態で保存され、後にお城は市の刑務所としても利用されました。

ロケト城でのイベント

ロケト城では、毎年様々なイベントが開催されています。8月の第2週には、ロケト城は中世時代に戻ります。夜のイベントでは馬、ダンサー、ゴシック音楽であふれ、政治家や貴族などの行進もあります。その時代の食事やお酒なども堪能できます。10月の第1週には、ブドウの収穫祭が行われ、ワインやフォーク音楽やダンスなどで賑わいます。12月の2週の降臨節の週末には、お城に魔法がかかったように変わります。聖歌とキリスト降誕劇が毎日行われます。市場でオリジナルのクリスマスギフトを選んだり、クリスマス料理やドリンクを楽しみましょう。

ロケト城近くの見どころ

この古代の町やお城の近くには、その他にも素晴らしい見どころがいくつも点在しています。人気の高いカルロビバリやその近隣のSvatošské Rocksスパ、オフルジェ川の渓谷のある岩肌の町などをぜひ散策してください。ロケト城から20kmの場所にはベチョフ・ナト・テプロウの城があり、歴史やミステリー愛好家に人気です。そこには、聖マウルスの聖骨箱が保管されています。13世紀初頭の時代の物で、チェコの王冠と比較しても貴重な美術品となっています。