マリアーンスケー・ラーズニェのゲーテ広場

マリアーンスケー・ラーズニェのゲーテ広場

休息と恋人たちの散策の場所。それがゲーテ広場です。

この場所を訪れた人物の中でも最も著名な人物の名を冠した広場は、中央温泉コロネードとともに町の心臓部を形成しています。

広場で最初に目を奪われる建物は、ネオビザンチン様式の壮大な八角形の教会、聖母マリア被昇天教会です。

広場中央の噴水の脇に座り、水の音に耳を傾けつつ、心に浮かぶファンタジーに身を任せてみてください。目を細めると、周囲に歴史の歩みがご覧いただけます。広場の上手には、かつてのゲーテ滞在場所、現在市立博物館となっている建物「金の葡萄の家」があります。またホテル・カフカス(旧シュタット・ワイマー)では、この町をしばしば訪れた英国国王エドワード七世が、休息の一時を謳歌していました。広場には、ドイツの文豪・ゲーテ自身の姿も見られます。どこか遠くを眺めて立つこのゲーテ記念像のほか、市内には音楽家フリデリック・ショパン、国王エドワード七世、そして皇帝フランツ・ヨーゼフ一世など、数多くの文化人、歴史上の人物の彫像が立っています。