カルロヴィ・ヴァリのサドヴァー・コロナーダ

カルロヴィ・ヴァリのサドヴァー・コロナーダ

緑の真ん中の過去の遺産

かつてここには素晴らしいパヴィロンが建てられていましたが、現在まで残っているのは一部のリチウム製のコロナーダだけです。しかしそのコロナーダは、奇跡的な地元の2つの温泉を隠しています。
サドヴァー・コロナーダは、19世紀の終わり、ブルネンスコ・パヴィロンのプロムナードとして、ウィーンの建築家フェルナーとヘルマーによって建てられました。20世紀は60年代、パヴィロン自体は取り壊されてしまったものの、唯一そのオリジナルの建物の中から残されたコロナーダは、リチウム製の温泉建築として重要な記念物となっています。
 
チェコの天才作曲家アントニーン・ドヴォジャークが、全盛期の作品のなかで自身の構想を具現化した場所を訪ねてみてください。彼の足跡を歩いてみましょう。カルロヴィ・ヴァリ温泉エリアの一部、そしてドヴォジャーク公園の端に位置するこのサドヴァー・コロナーダで、木陰の下、蛇の温泉と公園の温泉の2つを楽しむことができます。